グラビア印刷の特徴
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{使用インキ}
- 水性インキ(大阪工場)
- 溶剤インキ(行田工場)
{刷色数}
- 1~5色(大阪工場)
- 1~6色(行田工場)
{印刷幅}
- 基材最大幅2,100mm(大阪工場)
- 基材最大幅2,000mm(行田工場)
> 受注生産 > 技術紹介
当社のあらゆる技術の基幹となるグラビア印刷技術は、
写真印刷技術で生み出された印刷ロールの製版、自社設計による製造機の開発、
インキ・処理剤配合の検討に至るまで一貫して自社で取組むことで、
お客様のご要望に迅速にお応えしております。
特に、塩化ビニールなどの伸縮性のあるフィルムや不織布への
精密印刷や表面処理を得意としております。
クリーン環境化での電子関連部材やメディカル関連部材への印刷も
高品質で安心をお届けしています。
一般的な印刷方式では困難な伸縮性素材への印刷を実現。冷却シートでは高い市場シェアを誇ります。
巻出から巻取りまで基材幅を一定に保ちキャラクターや文字などのデザインを損なうこと無く最大2000mm幅の印刷を可能にしました。
クリーン度クラス10000の環境下で、2色までの柄印刷やコーティングが可能です。印刷有効幅は1,400mmまで対応、オリジナルのデザインを印刷することが出来るようになりました。 更に、水性インキも使用できるため、環境配慮型の商材に適しております。
グラビア印刷技術の応用で、接着剤をフィルムにコーティングし、各種基材と貼りあわすことができます。
また、同素材同士の熱ラミネートも可能です。貼り合せと同時にエンボス加工も可能です。
圧倒的な広幅ラミネート技術で製品を供給しています。
ウェットラミネート技術は世界に類を見ないラミネート強度を誇ります。
透湿防水フィルムをドットラミネートすることで透湿性・防水性の保持が可能となり、建材・メディカル等のあらゆる用途に採用されています。
モールドプリントは、所望のパターン柄を形成したグラビアロールで、熱可塑性樹脂を印刷し巻き取って連続成型物を得る当社独自の技術。
LDPE, EVA, PP、生分解性樹脂、エラストマー、イソプレン、PVCなどの熱可塑性樹脂を材料に選択でき、多種多様な物性・性能を実現します。
グラビア印刷技術を応用した当社独自の成型方法です。
絆創膏用パッド材、道路舗装用の接着ネット、コンプレッションウェア用形状記憶ネット、外科ドレープ用吸収メッシュ、硬直包帯、開放廊下用床材、窓装飾シートなど。
有効柄幅 [mm] | 版の深度 [μm] |
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400〜2,000 | 50~1,000 |
エラストマー樹脂を使用した伸縮性・通気性に富んだメッシュを提供しています。